美脚トレーニングで大切な筋肉とは
前回の続きになります。
脚トレーニング、これは逆効果!
筋肉には、対となり、逆の作用をもたらす筋肉が存在します。
太ももが張る場合、それと対になる筋肉を鍛えることが太ももの負担を減らし、張りを軽減させることが出来る訳ですが、その筋肉とは…。
ズバリ!『お尻』
お尻を鍛えつつ、太ももの負担を軽減させて行くことで、脚が細くなり出します。
この最近、美尻というフレーズを良く耳にしますし、お尻トレーニングをしている方は多いと思います。
ですので、普段良く行っているお尻トレーニングを行って頂ければ良いとは思うのですが、ココでは2つのことに気をつけて下さい。
トレーニングで注意すべき2つのこと
1つ目は、「太ももを使わないようにお尻を使うこと」
結局、対になる筋肉のアンバランスから起こる訳なので、この場合、「お尻が効いているが、太ももも効いている」では、全く意味がありません。
目指すは、太ももばかりを使ってしまうというアンバランスの改善ですので、太ももは極力使わず、お尻がメインで効いているという状態を目指しましょう。
そして、2つ目は、「効くではなく、締めること」
これまで分かりやすく、「効く、使う、負担、刺激」のようなフレーズを使ってきましたが、実は、大切なのは…
「筋肉の長さが短く締まること」にあります。
太ももが張っている状態とは、太ももの筋肉が縮んでいる状態。それと対になるお尻は、伸びている状態にあります。
その長さのアンバランスを解消することが、日常での太ももを縮めて使う癖を解消する近道なのです。
と考えると、美脚には
『お尻の筋肉の長さを短く締める』ということが大切ということですね。
ちなみに、スクワットと共によく行われるランジ、シングルスクワット、これは、お尻には効きますが、美脚トレーニングにはいかがなのでしょうか。
答えを言うと、YES、NOどちらの面もあるのかな。と私は考えます。
ヒントは、「量と長さ」の問題。
ここは、ちょっと理解が難しいかもしれませんが、トレーニングする上で大切なことですので、またいずれアップしますね♪
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