O脚改善をパーソナルトレーニングでする方法!エクササイズ紹介

脚やせの相談が多い当スタジオでは、やはりO脚改善の相談も多く受けます。

直近で改善したお客様は、最初このようにおっしゃっていました。

「ジムでパーソナルトレーニングを受けたのですが、改善しなくて!」
「他にもO脚矯正もやってみたけど、戻ってしまうんです。」

実は、このようにスタジオにいらっしゃる方は、とても多いです。
改善しない理由もO脚に戻ってしまう理由も私は分かりますし、最近では、細かく骨格チェックをしなくても、パッと会った瞬間に「あっ、いける!」って判断で出来るようになりました。

このスタジオ物件を契約した際、お世話になった不動産屋さんの営業の方も「あー、この人の脚めちゃくちゃ変わりそう!」なんて思っていたら、自らトレーニングしたいとおっしゃってくださいました。

このように書いていると、自信あり気なトレーナーに思われそうですが、O脚に関しては、仕組みがきっちり分かればと、改善方法はホントシンプルなんです。
威張るのが申し訳ないくらいに。

だから、きっちり行えばこのように膝はくっ付きます!


《冒頭で紹介したお客様の変化》

薄着の季節になり、当然のように脚の露出も増えるこの季節。
夏に向けてダイエットは成功。
よし!と思い鏡を見たら、「あれ?前よりO脚強くなってる…。」なんてことにならないように是非お読みいただけたらと思います。

O脚とはどのような状態か?原因はなにか?
そして、改善エクササイズも紹介できたらと思います。

脚のラインを分類する

O脚と脚の正しいライン

ここについては、そのままではあるのですが、脚が大きく開いてOの字になっている状態をO脚と言います。
では、逆に脚がどのようになっていれば、正常な状態(ニュートラルポジション)といえるのでしょうか?
まず足の内側をピッタリ合わせて立ってみましょう。
力を抜いた状態で立った時、以下のポイントがついているかがチェックしてみましょう!

☑膝がくっついているか?
☑ふくらはぎの一部がくっついているか

膝がくっついていなければ、O脚と言えます。

しかし、このような方はいませんでしたか?
「膝はくっついていたが、ふくらはぎが離れている。」

このような方は、「XO脚」「膝下O脚」と定義します。

まずは、自らの状態を確認しておきましょう!

太ももの間の隙間はいらない!

ちなみに、脚が正常なニュートラルポジションになった上での話で…。
「太ももの間に隙間が欲しい!」なんてフレーズをよく耳にしますが、ここに関しては、まず出来ないと思っていただけたらと思います。

もしできたという方は、こんな感じなのかと思います。
☑O脚になるほどの捻じれではないが、正常とは言えないほどの捻じれがまだ生じている。
☑全体のバランスを考えたとき、太もものボリュームがなさすぎる。

ボリュームに関しては、以前投稿した脚のバランスの投稿をご覧頂けたらと思います。
あなたの太ももが1番輝くサイズ

O脚の原因とは?

それでは、なぜこのようなO脚という状態になってしまうのでしょうか?
その原因を考えて行こうかと思います。

膝の向きは内向き?外向き?

いきなりですが質問です。

「O脚。膝の向きは内側を向いていますか?外側を向いていますか?」
答えは…

「内側!」

意外と間違いやすいところなのですが、がに股に開いている訳だから、膝は外と思ってしまいますよね。

でも、それとは逆でこんな感じなんです。

ただ、男性の方や高齢者、または、先天的なO脚という場合もあるので、気になる方は、一度トレーナーや専門の方にチェックしてもらうと良いかと思います。
特に、先天的なO脚の場合は、いくら頑張ってもピタッとくっ付くことはありません。
努力したのに、結果がついてこないことほど、切ないことはありませんよね。
そのようなことがないように、当スタジオでは、姿勢チェック、骨格チェック後、予めきっちりとお伝えさせて頂くようにしております。

O脚の原因

膝の向きが内側に向いているとは、理解できたかと思いますが、それではなぜこのような状態になってしまうのでしょうか?

ここの考え方は、とてもシンプルで、内側に向くという事は、外へ向けばよいという事。

では、外へ向ける筋肉とは?

ズバリ!「お・し・り」

お尻が使えずにゆるんでいるんですよね。
細かく言うとさまざまな原因は考えられるのですが、1番はやはりお尻がゆるんでいることにあるかと思います。

と、ここで1つ考えて欲しいのですが…。

O脚矯正で、その場ではピシッとついても、また戻ってしまう場合があるのは、なぜでしょう。

もうお分かりかと思うのですが、根本のお尻を締めるという観点へのアプローチがないからなのです。
何度か言っていますが、自らの脳から、自らの意志で、動かせるようにすることが、ボディーラインに変化を出す答えだと私は思います。

O脚改善エクササイズ

ということで、改善エクササイズなのですが、お尻を締めるエクササイズが必須!

いつものように、インスタグラムに良い投稿がありますので、こちらを参考にしていただけたらと思います。
お尻締めエクササイズの裏技

エクササイズももちろん大切ですが、日常生活でもお尻を締めることを意識すると早く変化が出てきますよ!

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