ふくらはぎのサイズを美しくみせるには

「太ももは痩せたけど、ふくらはぎだけは…。」
という方はいらっしゃいませんか?

現場でトレーニング指導をしていると、ここで悩んでいる人って、多くいらっしゃるという印象です。

SNSでは
「太もものハリはこれで改善!」だとか
「太もも横(大転子)を引っ込めよう!」
といった太もも痩せの情報は多く見かけるのですが、ふくらはぎについてはあまり載っていないような…。

そこで、以前にも投稿した脚の黄金比から分析したふくらはぎの理想サイズ。そして、太くなる理由とその改善エクササイズまで、目からウロコな内容でお届けしたいと思います!

関係ありませんが、目からウロコって聞くたび、冷静に怖いなって笑

それくらい希少なことなんでしょうけど…。

はい!自ら言っておきながら申し訳ありません!!
それでは、本編を是非ご覧いただけたらと思います。

ふくらはぎの理想のサイズ

前回の投稿で「脚が美しく見えるには、痩せるだけでなく、バランスを整えることが大切である。」と記載しました。
太ももが1番輝くサイズ

人が美しいと判断する時、様々な判断基準がありますが、美しいと感じるバランスが重要になります。

例えば、街に並ぶ建造物。実はこれ、美しいと思える建造物ほど計算された最高のバランスで出来ていたりするのですが、これをよく「黄金比」と呼びます。
もちろん、人にもこの黄金比は存在し、その最高のバランスを導き出すことで、脚は美しく輝き出します。

そして、前々回は気になる「太ももの黄金比」
今回は、「ふくらはぎの黄金比」となる訳ですが…

ズバリ!
「身長×0.21」で計算してみて下さい✨

例えば…
身長155㎝の女性の場合。

155㎝×0.21=理想サイズ32.55㎝

となるわけですね!

ちなみに、ふくらはぎを測るときは、「ふくらはぎ上側3分の1あたり」を基準に測定してみてください。
もしくは、ふくらはぎがポコっと張り出したトップが目印になります。

皆さんは、いかがでした?
「あと〇㎝細くなれば…」
1つの目標になればと思います。

けど、こんな方はいませんでしたか?
「ちょうど黄金サイズ!けど、太さが目立つんだよな…」
決してふくらはぎが細いと思ったはことないし、何でだろ?という方がいたかと思います。

ふくらはぎが太くなる理由

ちなみに、脚ってふくらはぎだけで構成されてはいませんよね。
太ももの周囲や足首の周囲も見た目に関与してきます。
さらに、身体って脚だけでなく、上半身もある訳で、上半身も比率に従い整えて行くことで美しく見える訳です。

例えば
「ふくらはぎが黄金比に基づいたサイズだったけど、太いと感じている人」
⇒このパターンの方は、下記の3つが理由で太く見えている可能性があります。

①太ももが細い
太ももが黄金比よりも細いことで、ふくらはぎが強調して見えてしまっている。
この場合は、太ももを適正なサイズに戻すことで、アレ?ふくらはぎ細くなった??と言ったことが起きます。

②足首が太い
足首が太いことで、ふくらはぎ全体が寸胴に見えてしまっているパターンです。
この場合は、足首を細くするエクササイズを行うことでふくらはぎにメリハリが生まれ、さらには浮腫みや張りが取れてしなやか美しいふくらはぎに戻ることが多くあります。

③骨格ラインが崩れている
分かりやすく言うと、「すねの骨が外を向いている」
このような状態になると、ふくらはぎの外側が張り出して見えます。
その為には、すねを内側に向けるエクササイズを実施するのですが、実は足首が大きく関与してきます。
※このような方は、今は適正サイズでも、この今後、さらに太くなる可能性が大いに考えられます。

要は、太もも、ふくらはぎ、足首、各部位の均整を保つことが美脚には大切ということですね。
さらには、上半身の各部位にも黄金比は存在しますので、こちらも測定しつつ、身体全体の均整を保っていくという訳です。
他部位の比率についても、また随時アップして行きますね♪

※こちらのバランスはあくまでも目安ですし、皆さん、それぞれの好みもあるかと思います。
細身な脚が良い方はバランスを保ちつつ、細くして行けば良いですし、グラマラスにしたい方は、バランスを保ちつつ、太くして行けば良いということです。
どちらにしても、各パーツのバランスだけは崩さない方が美しく見えるかと思います!

ふくらはぎを細くする改善エクササイズ

先程、③にも記載しましたが、ふくらはぎが太くなる原因の1つとして、骨格ライン乱れが影響します。

太もも(大腿骨)に対し、すね(脛骨)が外に向くと、ふくらはぎの外側がパンっ!と張ってしまいます。

そこで、この脚の捻れを正してゆくことで、骨の構造や筋肉の負担が減り、自然とふくらはぎは細くなるんです。

そのために、ポイントとなるのが…
『足首の使い方』

足首の使い方が、すねの骨の向きに大きく関与してきます。

それでは、ちょっとお試し!

①足の拇指球が浮くくらい外へ重心をのせてみて下さい。
→すると、すねは外へ捻れませんか?

②小指が浮くくらい、足の内側に重心をのせてみて下さい。
→すねの骨は内側へ動きますよね?

このように、足首とすねの骨の向きは密接な関係です。
と考えて、「足首の使い方=すねの向き」と言えるわけです。

すねの骨の向きに関しては、他にも理由があるのですが、まずはコチラのインスタグラム投稿を参考にふくらはぎの細くするための改善エクササイズを行ってみてください!
ふくらはぎを細くするエクササイズ

エクササイズのポイントは、正しい足首の使い方・動作を脳にインプットできるよう、何度も繰り返し行うことです👠

今回は、足首の使い方から骨格を修正することでふくらはぎを細くするという改善方法を提案させてもらいましたが、他にも「ふくらはぎの質」であったり、「脚全体の捻れ」「重心位置」などの問題から太くなってしまうこともあります。

ということで…
こちらについては、他の機会にでもお伝えして行けたらなと思っております!

皆さん、脚をみせる機会が増える夏はすぐそこ!
今からシュッとしまったふくらはぎ目指してレッツエクササイズ!!

なんか、レッツ◯◯って古いかな笑

こちらの記事もオススメ!
ふくらはぎの太さを解消!【まとめ】
足首が太い原因と対処法を紹介!トレーニングで細くなる
足首を細くする

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